〓復習〓
『運動時の筋肉関係の燃料として使われるエネルギー源』
【グリコーゲン】
〓小枝を集めた焚き火〓のようなもので、
すぐに火がつき、勢い良く燃えることができる
枯渇トレーニングで貯蔵量は増やせるがごく微量(カーボローディング)
体内には潤沢に存在せず、消費も早い(せいぜい数分~10分)
無酸素で燃焼することもできる
枯れるとフラフラになることが多い(疲れの素=乳酸がたまる)
【体脂肪】
小枝のグリコーゲンに比べると、〓太い薪〓
なかなか火を点けるのは難しいが、
一度点けば長い時間(数時間~十数時間)燃焼する
体貯蔵量はグリコーゲンの30倍
酸素を使って燃焼することのできるアスリートもいる(有酸素運動)
体脂肪率よりも活用率を高めるトレーニングに意味がある
トレーニングを積めば20分後から脂肪を燃料にできるが、
スイッチング回路が未成熟ならグリコーゲンを消費して終わり・・・
活用のためのスイッチ回路を上手に作るには数ヶ月掛かるといわれている
何かを摂れば即オッケーというわけではないだろうけど・・・
■競技でいえば、早い時期から体脂肪を燃焼してレースを進め、
グリコーゲンを温存するかにかかる