って、こういうのって、方方(ほうぼう)の皆さんはどうなんでしょう。
深雪バスケットを使いたいから高価な専用ポールを買うのかなぁ。
山屋さんの店頭で、バックカントリーならBDの伸縮ポールでバッチリですよ、とか。
何キロもトラバースが続くような(って国内にある?)斜面ならいざ知らず、稲妻状に登行する時、切り返しの度にポールの長さを変えるわけない・・・し。
伸縮式は登りと下りで長さを変えられる利点は・・・ある。
バスケットだけは未圧雪の雪面なので、より大きいほうが支えになる。ゲレンデ用の小さいものだと、どこまでも刺さってしまう。
LEKI深雪用バスケット。径190mm、高価な1790円。
振りはともかく、最強のバスケット。多少の改造で装着できそうです。
ロープくぐりの達人にも見られかねないので取扱注意。
観察の結果、降り場の兄ちゃんって(いる場合)、板しか見ていない。
太板+深雪バスケットでも心中を探られている気がする。
アルペン用の深雪バスケットもないわけではないが、品質や見栄えがちょっと。
LEKIやBDはまあ良くできている。その辺が改造に至った理由。
BDは1ペア350円(伊国製)で格安なのも好感が持てる。
だいたい長さを変えなきゃならないほど、山と谷の高低差があるなら、シールつけて牧歌的に歩けない。
ピッケルにアイゼン?、またはストックにつぼ足とか、ルート変更とか、撤退とか、滑落とか。
バスケットを補修部品として扱っているメーカーはたぶん薄々覚悟しているはず。
補償問題もややこしいので販売店も大声では言えないのか、それとも知らないのか?
まあ、しっかり付けちゃえば良い。
手前のタイプのように、前方向がカットしてあるバスケットの方が漕ぎ・歩きの際にストックが跳ねられなくて良い。これは完璧にスキーヤーのデザイン。
奥のタイプは前方向をカットすれば大きめなので吉です。
名機マウント・インディモが入手できない今となっては、イムラ・トランソニックポールは(中身は同じ)貴重。径18mm、肉厚0.65mmのスペシャルバージョン。セラミックチップが付いて、たったの5040円也。
BDのバスケットが店頭から消え、トランソニックのサイトに注文殺到。そんなわけないか? 「改造して付ける」