ゲレンデで足慣らし。深雪小回りアクティヴ足裏センサー最高モード。
流れ止めは付けましたか?すべて信頼の装備ですか?必要な技術と知識を身に付けましたか?気分は凹んでいませんか?あらゆるシュミレーションは済みましたか?「行かない」選択肢も残っています。
ここでも十分愉しめます。
糸口はその辺に転がっています。
それに気が付くかどうかです。
シュプールに迷いはありませんか?
林の中を恐る恐る進むと秘密の斜面が。
地形図とGPSの成果か?
地形と植生を覚えます。
おっとゴーグルに雪。喰ったことはバレバレです。
ココスベッテモイイデスカ?
昨日偵察1本、今日感動の2本。
私たち以外のシュプールはありません。
昨日のラインは降雪で消えています
クリエイティヴでアクティヴなラインをどうぞ。
ワンサイクル1時間弱。
一日では滑り尽くせないエリアです。
前半下部。
地形と植生を覚えれば、より創造的な軌跡が描けます。
真っ白な画用紙を前にした時同様の快い緊張感。
「あの木の間、あなたならどう滑りますか。」
深雪の疎林帯。
板も締め具も靴も杖も風防も大喜びです。
バッチリと私たちを導いてくれます。
このために生まれた装備達です。
後半中央部には看板。
七曲りのできる前か。
いきなりこういうのを見ると驚いたり安心したり。
このあたり、緩斜面なるも雰囲気は良し。
後半下部。
木立の中が初級コースだったとは。昔のスキーヤーが羨ましい。
こういう斜面を滑るための技術と経験。滑るために身につける技能。
野山を駆ける根源的な時間があった(はず)。
「検証」 黄緑と灰色ラインが昔の発哺・ブナ平コースと思われます。赤点に看板を確認。水色は開けた秘密スペース。赤線のように斜面なりに進むと、灰色ラインには途中から入るので後半の楽しみは減ります。青色はボードのシュプールを確認。黄色も疎林で良さそうです。
確か、こんな感じ。
来シーズン用に記録。
林の中を進むがすんなりとはいかない。
途中、紆余曲折はある。
若干の漕ぎや登りを経て三角形に立つ木を巻く。
右から入ったほうが高い位置から水色スペースに入れる。
左を巻くと少し低い位置から入る。
入り口付近。「本当にここ行くの?」
一歩間違えると大変なことに・・・。
この天気でも樹林の中はけっこう静かなものです。
■進退極まったら、板かついで登り返し(バックカントリーの極意っス)。
最近ファーストトラックが多いのは気のせい?
こういう裏山では相応の確信がないと入れません。
ここだけのために志賀へ行くことがあっても納得します。
060329&30 「テラコ裏山」
-----------------------------------------------------
■情報を入手したmsyは2日後の060401に実地踏査へ。
青+灰コース1本、緑・赤コース3本を滑った。
ボードとスキー3本ほどのシュプールがあったそうだが、
まだまだ知られていないようである。
同様の写真を手に入れてきた。
4月とは思えない雪である。枝に雪が乗っている。
□何でこの人何回も乗るの?とゴンドラの従業員に不審がられそう。東館コースを繰り返す人は(あまり)いない。相手はSLである。
東館レストハウスから。よく雪を払って入りたい。
疎林(水色)のライン(緑)が今回のエリア。良く見るとその南側にも気になるスペース(黄色)が存在する。 「侮りがたし志賀高原」