ジャーナリストであり、スキーヤーだったハンス・マーカーは1952年マーカー社を創業。
社史によると、スキーで怪我をしたらしい。
Duplex 1952
ワイヤーで前圧を出し、トゥは左右2個のセーフティ。
Simplex 1953
トゥが一つになる。ワイヤーはヒールのみのスプリングとなる。
「シンプレックス」拡大。
トゥーのセーフティは当時画期的な製品。
左右に開放するため、かかとも動くように考えられた。
Simplex & Rotamat 1965
Rotamatの登場。基本設計から40年?
FDシリーズの原型。
その後FDR,FDB,FDSなどのモデル名。組み合わせも色々ある。
M4 & M44 1972
早くもステップイン。トゥーのM4は手元にある。
M4 & M15 1979
とは言うものの、Rotamatは生き続ける。このブレーキも・・・。
「マーカーの歴史.pdf」は一見の価値。カール・シュランツ、I・ステンマルク、B・クリジャイらの面々。
本家のサイトはこんな・・・「MARKER.net」
壁紙に・・・。1978年入手。愛用中。
単に好み・・・「バネが・・・見えている。」「ターンテーブル・・・回る。」
「40年の時を経て・・・」取説には「西ドイツ・マーカー社技術提携品 製造/ホープ株式会社」とある。ロゴは多少小さい。M4のひとつ前の製品か?ターンテーブルは同じ。未使用品とは摩訶不思議。「H3-FDS」
倶知安より届いたM4FDR。愛用中。
裏にはMADE BY MARKER JAPANとある。
刻印も多少違う。いろいろあった、ようだ。
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■Rはレッド。Bはブラック。Sはシルバー。バネの色だが太さも異なる(気がする。巻き数は?)。ROTAMATはローテーション・マテリアル。Mはマーカー。FDは・・・。 「要調査」