【STAEDTLER 900 25】
〓軽い補助軸を「重く使いたい」という望み〓
多少のカット&トライののち、
最終兵器の鉛板をほど良く丸めて挿入すればオッケー
適当なドライバー軸に巻きつけ(叩いたりして)成型する
・・・加工できる金属は嫌いではなかったりする
鉛板の仕様書には縦30mm 横30mmで約15gとあるので、
40mmを切り出し、外径を調整しながら円筒を作った
内径において、4mm芯が干渉しないためには厚1.5mmで正解
(鉛はヤワで平滑面が作れないので)おそらく厚2.0mmではNG
この辺はマグレというか見極めの良さというか・・・
【消しゴムツール】
オリジナルは、工作的には接着しかないだろう
と観察すれば、やっぱり・・・
S社の名誉のためにいえば・・・廉価でベストな方法
お尻が空けば、あとは鉛筒を入れ込むだけ
多少きつめに細工し、自重でトントンの作法
消しゴムツールを元に戻せば完了
鉛の入れ替えについては、(おそらく)僅かな手間で
重さの加減が可能なのは嬉しい
低重心は嫌いではない
これに芯と固定パーツを組み込めば、
重心はもう少し先端に移動する
【正規品のシャーペン】と比べてもリッパなもんだ(と思う)
先端方向に荷重を仕込むので、
鉛の量を減らせばバランス点はもっと(前に)移動する・・・
今後、何千、何万字を書いて・・・検証
■4mm芯の鉛筆を1/2に分割
→殻割りして芯を取り出す
→補助軸にセットして使う
■多少手間は掛かるも重さをゲット
デッサン用途の芯ホルダーほどは太くないので速記に利点
こういう小振りなブツほど、
数グラムの重さの違いや
数ミリのサイズの違い、ウエイトバランスの違いはすぐに分かる
○STAEDTLER 900 25 34g (整備重量)
グリップ径 11.3mm
軸径 10.0mm
○Rotring 800 27g (整備重量)
グリップ径 8.3mm
軸径 9.7mm