【Brass tube for Lead guide / STEADTLER 900 25】
手元の真鍮パイプ(内径4mm 外径5mm)を活用
永年お世話になっているピラニア鋸・・・
この替刃だけを使い、割りを入れてみた
【やれば・・・できなくもない】
少しずつノコで挽いていくわけだけど、
それはシャバを夢見る脱獄囚の気分・・・
レーザーカットとかの美しいラインがあればサイコーだけど、
手仕事なれば多少の波形にも目をつぶりたい・・・
鋸は厚0.3mm、挽きしろは0.5mmなのでまあまあかな
外周から圧が掛かった状態で芯の固定ができればオッケー
毎度、実(ジツ)を採ることにしているので、個人的には許容範囲
メーカー曰くの製品を、
素材と捉えるか、完成品と見るかは大きな違い
多少の隙間があればつけ入る余地と考えたい・・・
あれこれと手を加えて、初めて所有物となるブツもある
それは使用過程で付いた傷もある意味手を加えたのと同じ
・・・けっこういいゾーンを進んでいる予感
原型 STAEDTLER 900 25
整備重量 35.0g
重心 芯先より65.0mm
最大芯長 85.0mm
グリップ径 11.3mm
胴軸径 10.0mm
芯固定方法 シリコンチューブ等を用いたグリップ回転式
錘追加 可
錘入れ替え (たぶん)可
動作状況 堅牢かつ良好
芯種 三菱 硬筆書写用鉛筆 6B 芯径4mm
改造条件 廉価でかつ実用品としての高い完成度を目指す
使用環境 (筆記の上限らしい)20WPMの筆記
三菱鉛筆によれば鉛筆芯は、
→黒鉛+粘土+水を混ぜ、
圧力を掛けテストピース似のブロックにする
→押し出して必要な太さと長さにそろえ、水分を乾燥させる
→1200度で数時間の焼きを入れる
→高温の油に漬け込み後、熱を冷まし完成
・・・最盛期の1/3程度に生産量は減少している、という
■ノート一冊なら書き上げられるので、スペアは一本で十分・・・