普通に削った状態から始め、判読できる限度を探る試み
慣れた【サイクル法】の聞き取りで始めてみた・・・
さすがに硬度6Bともなればスルスルと筆記が進むのは快い
芯ホルダーの4Bとはまた違う別世界・・・
文字数にして1940字、A5ノートで7頁分
400字詰原稿用紙なら5枚くらい・・・
どうせ柔らかいんだし、磨耗も早く、せいぜい数頁、
まめに削らねば・・・と思いきや、こんなにいく(とは予想外)
判読できねば意味がないので、まあここら辺までだろう
アルファベット1/2まで【ワン削り】とは驚きだよな
【芯の使用範囲】
芯が太い分、回転を加えながら使える部分が非常に広い
削りだした芯は円錐形だけど、
筆記に際して使うのは紙に接した面なので
太い芯は芯先を頂点とした二等辺三角形の斜辺の数が多く、
細い芯は斜辺の数が少ない・・・なので太芯はかなり有利かな?
削ったばかりの芯と比べると、先端磨耗量は約3.0mm
ノギスを当てれば、径は2.5mmくらいまで広がっている
群馬/埼玉限定で「三菱 筆鉛筆」
(芯径4mmで8B/10B)があるらしい
単価はベラボウだけど面白そうな気配・・・
とはいえ、数百円/本はまた別の途・・・
先人の「形から入ると上達しないヨ」
の言を念頭に置きたいのはスキーと重なる・・・
〓三菱 硬筆書写用〓(芯径 4.00mm)
〓おけいこえんぴつ〓(芯径 3.80mm)
〓MONO 書写用〓(芯径 3.00mm)
グリップを締めきれなくて硬度リングが回ってしまうのは
社外品の鉛筆を使っているから(ルモグラフは0.3mm細い)
グリップより軸に指を掛けて筆記するので、
クルクル回るリングは不要な物
ということで、外せないリングを固定した
窓に垂らす→回転→窓に垂らす→回転・・・の作法
整備重量 19g