見渡せばH系に至っては10Hまで並んでいるのは
間違って購入した学童は悲しい思いをする・・・
大手ホームセンターにこういったキワモノが置いてあるのも
ある意味、微妙な感じ・・・
Hi-uni 8B/9B ¥128/本
筆鉛筆 10B ¥398/本
【目指すは径4.00mm】
7Bは見たところ3.00mmなので今回は却下した
(多少)木口が脂ぎっているには気のせい?
高級粘土のほか、油をタンマリ混ぜ込んでいる(らしい)
やっぱ芯が太いと迫力があっていいよな
で、早速お験し・・・
指先の僅かな圧の変化も見逃さぬよう、
全神経を研ぎ澄まして検証
残念ながら・・・8B/9B/10Bの違いは分からず
少なくとも筆記中の違いはまったく不明
物理的な装置とか、目の大きな画用紙とかで調べれば、
そりゃあ硬度が異なるので違いは出るのだろうけど、
手持ちで平滑な紙面に〓筆記する条件〓では
全然分からなかった
違いが分かっても良さそうなものだけど・・・、
ということで6Bと10Bを交互に使ってみたりした
でも、目隠しでスリスリしても絶対に分からない(感じ)
これは6B、これは10Bと認識しながら使うので
何となく(多少の)違いが分かるくらいのもの
■角度によってはピカピカ光るのを嫌うクリエーターは
Hi-uni系に手を出さないという・・・
■「硬度」はあくまでも芯の硬さ(柔らかさ)で、
色の濃さではなかったりする
同じ筆圧の場合、濃いか薄いかの違いが現れ、
濃度を揃える場合は筆圧を変える・・・
芯の太さは折れにくさへの対応のため
【結果】
6B以上の芯径4.00mmなら筆記中の運び(摩擦)やら
筆記濃度にはそれと分かるはっきりした差は認められない
ということで、廉価な4.00mm芯があれば良い