あれこれ考えた結果、受信トレ&筆記受信に適すであろう逸品
一本5年の耐久性なら20ヶ年は使えるであろう本数を大人買い
もし、部分的な不調が出ればニコイチの手も残る
長い間、店頭に置かれていたであろう六角軸は多少の小傷は残るも
機能的には問題はない模様
0.9mm芯で硬度を下げれば折れやすくなるのは避けて通れないので、
市場で見かけるのは2B止まり
同じモノだと思いきや、書き味や筆跡を比べれば
確かに(大きな)違いはあったりするのである
カスは多いけど滑らかな一本や、しっかり書ける固めな一本
手前のコクヨ(Korea製)はどこぞのOEMだろう
これで日本語を筆記するのではないので、
小学1年の2B鉛筆に始まり、そして今や2Bに戻るループは予想外
■芯のサイズを揃えれば各種Leadsを味わえる奥深さ
画数の多い漢字を筆記するのではなく、
画数の少ないアルファベット&数字なのでチト特徴的な用途
軽い力で濃く書ければ、それに越したことはない
あくまでも、
1.英数字/弱筆圧/速記系
2.0.9mm芯
という条件で、左から快適な順に並べてみた
★★★PILOT neox GRAPHITE・・・凄っ、濃く滑らか、粉少な目
★★PENTEL Ain・・・イイ、これしかなければ有力候補、粉多目
★MISTUBISI uni & Pentel AinSTEIN・・・筆圧掛けての筆記用、硬め
☆Campus・・・ケースは格好いいけど硬め
■細芯系でゆっくり、しっかり筆記する条件なら評価は変わるし、
折れにくければ硬くなるし、黒鉛増やせば折れやすい
折れ難さなら不純物(シリカとか)の含有量を増やす、とか・・・
場合によっては油を混ぜたりして焼きを入れるわけだ
メーカーも背反する要素との鬩ぎ合い、ってか
■(あくまでも「英数字の速記」用途で)
PILOT neox GRAPHAITEは一生分持っていてもイイ感じ
どちらかというと、何となく快適さを求めれば、
買ってすぐに使えるようなブツではないゆえ、
それぞれをバラシ、点検やら調整やらを終えるのは
ささやかな悦びにふさわしい・・・