【塗りと圧着】
ワンコインのメガネクロスは
増殖するレンズ類には便利な工作
この手の布系は、中身を取り出した後の携行に便利
【塗り】
厚く塗り込めばよいというわけではなく、
ほんの僅かな塗りがその後の作業によい結果をもたらす
生地というよりも、剤が繊維自体に入り込めばオッケー
柔らかなうちにシリコンシートで押さえるような作業や
マスキングの手間も考えられるけどそのあたりはテキトー
圧着同様、溶剤の揮発に重きを置くのは作法
この際、簡便にいければそれに越したことはない・・・
【クロス圧着】
斜めにリキを入れ、
裏返して戻ってくる・・・
繊維に絡んだ剤同士を結びつけるのが目的なので、
容赦はしない・・・
本来なれば、熱活性後に圧着すべきものを
作業の手間を考えて(薄い生地なれば、ヒラヒラと翻り、
温送風には堪えられない作業)、圧着後の熱処理とする・・・
熱処理後に再度圧着を施せば完璧だろう
片面のみの塗り面は当然ながら接着はされない
両面塗布部が確実に接着されていればヨシとする・・・
一昼夜程度の寝かしを入れ、剤が落ち着いたところで
左右に力を加え、縫製程度の強度を確認し完成とする