14日(木)、15日(金)の合計104cm(野沢温泉アメダス)
ちと多すぎっぽく〓難攻不落〓な面が続出
六華(Rikka)具合によって滑走の満足感は変わる
・・・どんな結晶が降るかまでは、人類の望みを遙かに超える
2週連続で【GetPow】
入山 2330
押し退けた雪は軽く膝
この上なく積もった雪は行く手を阻み、
非常に【テクニカル】かつ【興味深い】
T境△、Pf左岸(ほぼ)○、第三左岸◎、三角◎、
F付右岸△、Tky△、DT下△、Prk左岸○・・・
比較的積りの少ない斜面でも、斜度がなければ数ターンがどうにか
■こういうシチュエーションにおいてのコース進入は、
コースエンドでの脱出難易度がその基準だったりする
【F付右岸】
行けそうな斜度でも腰雪
比較的小雪なこの山域では最高の積雪深を体験
■上手くなったと錯覚させる(いつもの)ドライパウダー
かたや、【振り返り】を求める今回のドカ雪
・・・深雪でも様相が変われば【投げかけ】も異なるよな
自走できる斜度でもターンにならず
雪の抵抗は相当なもの
雪の目の密な積雪ならなおさら
■【浮力】は面積×速度に比例する
雪抵抗が多ければ(たとえ斜度を掴んでも)速度を得られないので、
【浮力】は出ない
板の上に纏う雪の多さと
体に抵抗する雪の多さが操作と速度を別の境地に導く・・・
緩斜では先頭交代にて脱出トレース付け
・・・沈むということは「底」の支えがないということ
降る→寝かせ→降る・・・の繰り返しに(今後の)期待
1400のノートラック
この時間でも、誰一人入らないのは、
・・・(深すぎて)進まないから
もったいないけど・・・仕方なし
コース際の微速チョッカリ野郎はPONTOONらしき御仁
1500頃、どうにか寝かせが入り
多少進む感じ
下山 1630
帰着 2100
夕べは猛吹雪だった、という観察もあるので、多少叩かれて積もったエリアもある模様
見た目、同じ雪なれど、寝かせ具合が間に合わない積り具合だと、「底」がないので相当深く沈んで「滑り」になりにくい斜面が続出・・・
おそらく枝の少ない結晶が積もった可能性
雪の結晶の生成過程には地表の気温や湿度という一元的な要素はほとんど無関係・・・
気温と水蒸気量が結晶の形を決定するという
六角形は研究されて300年・・・