〓意外と至近〓(LIMO慣熟)
澄んだ大気のもと、
吉田大沢がJR両毛線の車窓からでも確認できるのは
新たなる発見
関東平野って偉大だよな・・・
赤城山麓は避けて通れない鉄道の宝庫
乗車 0830
埼京線、東北本線を乗り継ぎ、
小山にてJR両毛線 1044
■両毛とは、
上毛野国(カミケノクニ、上野国、ほぼ群馬県)と
下毛野国(シモケノクニ、下野国、ほぼ栃木県)にまたがる
【毛ノ国】の称、とある
都から見て近い方が上、遠い方を下とされるのは
他の地域と同じ
栃木&群馬を縦貫するので両毛線
【わたらせ渓谷鐵道】紅銅色
足尾鉄道(明44)→国鉄足尾線(大2)→第三セクター(平元)
銅の増産は当時の国策ゆえ、光と陰はついて廻る
■一旦、桐生の地に足を置き、
たいした予備知識もないまま飛び乗った気動車は富士重工製
これから片道1.5hの長旅になろうとは思いもよらぬ 1200
添乗のアテンダント、三セクのお約束・・・
この11月発足らしいが、
えちぜん鉄道アテンダントの如く
(あえて)コロコロバッグを引いてもらいたい
【足尾銅山】
廃墟のようにも見えるし、
炭鉱長屋は生活感があるし、
多少は操業しているのかもしれない
この山の内部に坑道が張り巡らされている(らしい)
終点【間藤(まとう)駅】1330
この先にもレールが延びているので辿ってみた
『足尾本山』という駅があったらしいのは、
車内補充券でわかる
ひと山(8kmほど)越えれば中禅寺湖
地理的に不思議な感じ
【八幡製鉄所製(丸Sマーク)】
営業休止区間の廃線レール
『1957』・・・ジョウトーじゃん
【44kmを1.5h】
単線ゆえの列車交換で数回の一服停車があれば
急ぎの旅には向かない路線
往復で3hの気動車三昧
【落石信号機】が何箇所も設置されている
ワイヤー線とかで検知するんだろうけど、
(そういうことよりも)基本的にヤバイ渓谷なんだよな
【上毛電気鉄道】昭3開業
桐生&前橋エリアに乗り入れているにもかかわらず、
徒歩でのみJRと連絡する不思議な路線
赤城駅だけは東武線と連絡
■ともに2本/1時間のJR両毛線と上毛電鉄
駅数の多い上毛電鉄が倍の小一時間掛かる
とはいえ、当地では30kmくらいなら車で移動するだろうから、
どちらも負け・・・
【西桐生駅】1530
日刊・・・
【元京王】
・・・やっぱキツイしょ
土曜の午後なのにガラガラじゃぁ
最近そんなローカルに乗ることが多いのは気のせい?
25kmを50min
【赤城駅】には『東武特急りょうもう』が停車中
北関東の雄・・・東武鉄道
未乗車なので不明だが、
時刻表をみれば二駅で三分割?
下りで三編成に別れ、上りで一つになる(みたい)
サンダーバード2号ってか
【大胡(おおご)駅】1650
The sky at Oogo.
【中央前橋駅】1710
JR前橋駅へは約1.0kmなので歩いてみた
【停車場線(通り)】
かつて路面電車(前橋駅前-渋川間 15km)の
走った通りなのでかなり広い
上毛電鉄→路面電車→国鉄前橋駅と
乗り継ぎができたのは1954年までのこと(らしい)
いつもの如く、
前橋→大宮→埼京線→武蔵野線
帰着 2030
北関東において、
JRと東武鉄道を諳んじることができれば(もう)完璧・・・