富山で大量に発見された版木は、
国立歴史民俗博物館が買い取った
仕事で語る以上、見ておかねばなるまいと・・・
富山なら遠いけど、
佐倉ならということで
京成電鉄で東関東方面へ向かう
上野まで1h、
佐倉まで1h 計2hというところ
NRTはチョイ先
GASHER BRUM G3の慣熟歩行も兼ねてみた
重厚なれど、歩けば軽いのは、
目指しの向きが正しい感じ
■佐倉城址に博物館がある
色として認識できない部分にも
重ね摺りを入れてるなんざ、
この国の匠
髪の毛1本、0.3mmの線も刷り出しちゃう
原画作者の知名度が高いけど、
実際は版元に実権があった(とある)
錦絵/浮世絵の価値を知らない人々は、
当たり前にそこら中にあったので、
襖の繕いや野菜を包んでいたわけだ
20万点は海外に流出しているという
当時、ここまでの木版多色刷りが可能だったのは
この国だけ・・・だったことに無知だった
■紫外線によって退色するので、
欧米の大学からはデジタルで閲覧する
沼の巡回は慣熟目的
〓印旛の歴史は干拓の歴史〓
元々はここらも沼地
埋め立ての土を積んだダンプが往来する
■彼の地でも19世紀には1万基あった風車も取り壊しが進み、
20世紀にはディーゼルポンプに移行
現在は国が保存を進めているという
パーツは蘭製の本格風車は市制40周年で建ったらしい
出入り口は身長よりずっと高いので
羽根の大きさが分かる
当たり前だけど、風の強弱で回転が変わる
■動力を風に頼るなんていうのは、
他の方法がなかったから・・・ともいえる
【踏み跡を辿り、水際まで入ってみた】
京葉エリアへ飲料水として供給しているらしいけど、
さすがに〓舐めを入れる〓ことはできなかった
【東関東の空】
子供の頃、地図帳に載っていた印旛沼よりは
随分小さくなっているのは干拓の成果
ほぼ一駅の歩行
柴又に寄り道
改修後の「とらや」もどうにか健在
寅次郎は京成電鉄で旅に出たってか・・・
出発 0800 帰着 1900
〓侮りがたし・・・ICI〓
■癖の無さは特筆
縄文以降の遺伝子情報を理解して作っている
・・・としか思えない