for 41-42
276g/枚
Made in Italy
【で、剥いでみた】
踵にドライバーを立て、きっかけを作り、
力任せに剥ぐ
所々ドライバーをてこにする箇所もあったが、
ほとんど順調に剥がすことができた
■外周部に剥がれがあったとしても、
中央部(縫い糸の内側)の接着力って半端ではない
ちょっと剥がれたからもう駄目っていうのは余計な心配
結局、張替え可能な靴の場合、
「きれいに剥がせて」ナンボ、なわけだ
■■剥ぎのせん断力は記憶に留めた
接着の過程で、ブロックの山のみを叩くと
谷の部分は接着が弱い、ことがわかる
とはいえ、面全体でみれば十分な接着であった
■剥ぐまで接着の様子の不明な「玉手箱」系って、
色んな憶測を生むよな
実際に重ねると、
随分余裕のあることがわかる
■ぎりぎりまでリサイズしてから貼ったほうが後々楽とみた
【ソールのない靴を履いてみた】
グニャグニャかと思いきや、硬さの変化はない
ビブラムはブーツの剛性に影響を与えていない
【験しに床(とこ)を出してみた】
#120マットを当てたり、金属ヘラを当てると
まあ、取れなくもないけどけっこう面倒
手間暇掛けろということか
【張替え数回と言われる理由】
■接着カスを完全に除去できないことが第一の理由
溶剤などで、アッパーとミッドソールを縫い合わせている糸に
影響を与えずにカスを除くことができればいい・・・けど
■■ノーマルな接着剤なら剥がれるだろうという予想の下、
強力な接着剤を使えば次回の剥がしの際に、
きれいに剥がれないなど、厄介なことになりかねない
■■■多少の残りカスを物ともしない、
ノーマルな接着力の剤が嬉しい・・・
いざとなったらタッピングを入れるっていうのも、雅
なにせ8.5kの靴でもある
で、下地処理ができたら・・・貼るってか