底板を見れば大体の使用歴が分かる
出てきたのは84-10のNR52水銀電池
LR44で電気系統はどうにか動く
写りには関係ないけど、
思いっきりクリアなファインダーなるも、
ヘリコイドにガリ
これではストレスが溜まる
回転の触感から、復調の兆しあり
レンズの回転もなく長期間(30年間とか)放置されていた、
と予想
駄目もとでジッポオイルを適所に数滴
ヘリコイドグリスを拡散させる期待
拡散後にオイルは揮発
多すぎればオイルがシャッターユニットに回り込むので難しい
リングを押したり、引いたりしながら
回転を繰り返すこと1時間・・・大成功
スムーズにフォーカスできるようになった
30年後に復活する名機
早速、テストショット
露出は出てる
フォーカス後、ノーファインダー
等倍
写ってるのに分かりにくいのは、
もったいないよな
ボケとピントを観察
等倍
ポジならルーペで見て、
スゲーってなるんだろうけど・・・
霧
光線漏れもなさそう
等倍
ケッコー質感出てるし・・・
あっちと、
こっち
ほぼ開放
大口径レンズは薄暗いところで威力を発揮
フィルム感度リングのクリックがないので、
多少気を使うが徘徊には壱千円機
常用機に格上げ 575g
減光(ND)やPLフィルターとかで
水平部分を活用できるといい
DNP CENTURIA100