過去の板は厚かったので、
ビスもけっこうロング
適正長に短縮する労は厭わない
ドリル径3.5mmでイケたので、
別ビスでネジ切り
POZIでないのも時代を感じる
カムアウトに注意して、
PHILIPS +2を使用
粗い組成のウッド(軽量)に、
けっこう厚めのビンディングプレート(屈強)、
トップシートは今どきアクリル系樹脂(廉価だけどけっこう弱い)
構造をつかんで、
いたわりつつもガシガシ使うのが道具への礼儀・・・
ビンディングの裏面に逃げを受ける凹みがあるが、
柔らかいトップシートなどで許容を超える逃げがあった場合、
ネジは終端までねじ込めても横から見ると隙間が残る場合がある
ネジの径は同じなのに推奨ドリル径をモデル毎に変えているのは、
素材によって逃げの量が異なるから
世界中の販売店でいちいち面取りはしない・・・のが前提
付けとけば、滑走可能
いつもの流れ止めを取り付けて完成
ウッドで、サンドイッチの平板なので
サイドウォールがあって、アルミトップエッジが付いている
・・・いつの時代も最先端
30年ほど前の新品締め具
活用される日を静かに待つ
■ある朝、並びのテレマーカー達が
こちらの装着を観察していた(らしい)
・・・残念だけど、かかとは上がらないョ
検証すれば、どれもが上等な快さ
これが良い、あれは駄目ということより
素性や素質を理解して活用できればいい
深雪中の速度域が上がっている点に
愉しさを見出しつつあるので
「張り」のある太板に嗜好を向けていることも一因
10.6より19mm細いM777(87mm)だが、
高速域の信頼感は一番
この辺は太さより
開発意図の違いともいえる
林道を走るラリーカーのイメージ
10.6の広大な滑走面積は、
ある速度を境に面抵抗が感じられるので
ガレ場を下る四駆のイメージ
中速までならミズスマシと同じ
実は、長さが浮遊感と支え感に多大な影響が
あったりするので無視できない
トップの反りが少ない形状は
推進抵抗が増えにくいので近年多い
(参考画像)
早川氏のPONTOON
160-130-122でこのロングノーズなら無敵
脅威の逆ベンドはラッセルで容易に浮く
潔く、快い専用品
全長が長ければ、
その分ブーツ~テール間の距離を長く取れるので
高い速度域においてピッチングが少ない分、
操作に余裕が生まれる
※超高速のF1では、ハンドリング&アクセル操作を重視
するために重くてもATを活用するのに(たぶん)似ている
カービング技術=低姿勢なのは、
高い速度を求めようというよりも
全長の短い板において、
高速時のピッチングの影響を最少にするための技
低姿勢は斜面変化の対応に難点
「メータで幅90mm前後なら理想(かもしれない)」
・・・と近頃思う
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