良く見るとトレースとシュプール。
周到な準備のもと、決行されたに相違ありません。
たぶん、この方々。3人ほどか?
降雪後、安定した高気圧の日。
ラッセルは苦労したはず。
滑走は充実?
沿面距離4.0km、標高差230mなるも小刻みなアップダウンの連続する尾根伝い。
思いのほか時間はかかりそうです(積雪期の記録では寺子屋~岩菅山頂4.5h)。
シュプールを確認したのは1400過ぎ。寺子屋0900でも山頂に1330。
ちょっと裏山へ、という所ではありません。無雪期の偵察は必須。
■期を同じくして「岳人」に岩菅山の記録。投稿者のツヴェート・ポトロガルはスロベニアの元ナショナルチーム・ノルディックレーサー。元々はアルパイン系の人。こちらで山岳ガイド。日本人があちらのガイドになる時代。日本の山に魅せられた48歳。
------------------------------------------------------
こちらはといえば、場内のシークレット・ツリーラン・パウダースポットを開拓。
前半は緩いので、深いときには苦労しますが、これくらいの雪なら快適。
日陰部分の多いエリアなので、十分にパウダーが愉しめます。
少しずつラインを替えて開拓します。
植生の位置まで記憶できれば理想的なシュプールを残せます。
そのためには、かなりの滑り込みが必要ですが・・・。
最後はオープンバーンで終わり。
繰り返しリフトに乗って開拓。
ノートラックは残っています。
「裏山のちず」
沿面距離240m、標高差50m。
西へいくほど斜度、距離は減る。
============================================
帰りに三件の事故を目撃。
二件は氷結路と乾燥路が繰り返し現れる志賀の下り。
一件目は二号トンネル後の橋の上。下り線同士の数台の接触か追突。警察が来ていたので時間は経っていた。
二件目はサンバレーからかなり下った所。横転しドアを下にして将棋の駒が横に立っている状態。こちらは直後に目撃。車内から男女が出ていましたが、怪我はなさそう。滑った後、いきなりグリップか?一回転?車内からどうやって出たのでしょう。
三件目は双葉SAの手前の直線。真後ろを向いた軽にトラックが衝突。軽のボンネットにはきれいな食い込みが・・・。運転手らしい人が、燃える発炎筒を手に走っていたので直後?迫り来るトラック・・・、怖かったでしょう。
過日、菅平の下りでは土手に乗り上げているボルボも。これも直後。車内には4人乗っていました。
■やはり、氷にはスタッドレスでは歯が立ちません。志賀の場合、氷の上に雪が載っているので、薄く雪を掴んだまま滑ることに。金属チェーンでも観光バスが火花散らして滑っているのを見たことがあります。
チェーンは当たり前な消耗品、という発想。ボルボ用もほどなく3セット目。1セット4~5年というところ。 「氷結路」
---------------------------------------------
1年中履きっぱなしのスタッドレスは2セット目を使用中。4ヶ月エンジン掛けない、なんていうこともあるので年間の距離は少ないかもしれません。
13年で推定13万kmくらい(2001年に99000kmで距離計は故障。放置なので推定)。
往復600kmが月三回で1800km。シーズン3ヶ月で5000kmくらい。
今や自動車通勤はご法度。外出はバス・電車・自転車なので車の使用頻度は激減。
スーパーサイルは高速で強制的に装着させられたとき用。
ワイヤーチェーンが1セット、鎖チェーンがスペア含めて2セット常備。「ちぇーん」
---------------------------------------------