05-06のスキー行では3発の粉吹雪。
熊笹を刻んだ昨シーズンとは大違い。
「今マサニ験サントスkyk」
この時は、半身が埋まりながら、90度以上身をくねらせてのショット。撮影後の脱出にはかなりの時間がかかりました。
ここはトレースがなければ誰も入らないラインです。
「トレースヲ付ケテ験ス」
ファーストトラックなので、リフトへのトレースを付ける必要あり。このラッセルが結構なアルバイト。二本目からは楽勝で繰り返せます。このスペースだけで2時間は優に遊べます。三日間トレースを付けました・・・。「リフトパウダー」
「谷二向クkyk」
sbnのトレースを辿ると谷に向かざるを得ないのです。
斜度がありますので、スピードコントロールのためにスタート位置からノートラックを進むようになりました。こうなると普通に深雪を滑っているとしか思えません・・・。
フレームは外しています。
やりすぎかと思いながら入手したFischer 10.6(190)ですが、三日間も活躍。四輪駆動車のような踏破力があります。粉の上を快走します。体重/滑走面積比は子供と同じくらいになりました。リフトの乗り降りで係員の視線を感じます。
「三波型寒波」=「インドシナ半島付近の海水温上昇」+「北極圏の寒気南下」≒「寒気の補償性=放出と蓄積」・・・。
遠くにファミリー第三。
LANGEの場合、外気温マイナス5度を境として、例外なく足先が冷えます。北海道の面々がワンサイズ大きいブーツを選択するというのも、うなずけます。
で、くつ下用ホッカイロの活用です。初めに多少違和感があるものの、使い出せば手放せません。マイナス10度でも5時間もちます。これで休憩の頻度は少なくなります。
ほぼおもちゃのゴーグルから伊国の名門BRIKO製ダブルレンズZARに。杉山SSで旧品が半値。上部に穴はない。降雪仕様のゴーグルか。例外なく上部の穴はビニールテープで覆うので、BRIKOの先見性を褒めたい。
パウダーの雄CYCHOもありか?ベンドを5mmに抑え、初速の早さを追求した・・・だって。
「イツモノ構図」
こういう愉しみも気に入ったようです。
子供用でもセンター幅74。整地の平面的なスキーよりも、深雪の立体的な滑りの方が面白いみたいです。
「ゆきみちゃん」(札幌・石田商店)で観察。いろんな意味で要修行。
お手製のスーパーマクロ・コンバージョンレンズの出番か?
「こんな装置?」
デジカメはミニ三脚に固定。透過シートをクリップ止め。低温研究室というわけにはいかないので、屋外で撮影・・・かな。
■うまくいけばすごい画像が手に入る。名著「北越雪譜」を超えられるか?
「三浦敬三氏逝去」の報。
直接・間接に師と仰ぐ方も多かろう。
スキー技術もさることながら、エッジの調子や板の研究に余念がなかった。立てては滑り、丸めては滑った。道具と技術の両面からスキーに没頭した。
「志賀高原ニテ」1972年ころ。