【USAAFステンシル】
ステンシルは印刷やスタンプではなくあくまでも吹付け塗装
車輌の装甲へも工兵が手作業でステンシルを入れるので
綺麗より、多少アバウトな方が本物っぽいのは非常にお徳
バイクにはカヴァーを掛けるのであるけど、
構造上、縫い目からはかならず水が漏れるので、
上等な一枚の上に安価な一枚を乗せた「カヴァー二枚重ね」の予定
縫い目がずれた状態で被されば
けっこう濡れの不安は解消されるのではなかろうかという目論み
で、安価な一枚の方にステンシルを敢行・・・
【警告文】
手触りからすれば、
シリコンを吹き付けて撥水を謳っているいるだけの安直さ・・・
まあ普通はこんなものなので、ガソリンで脱脂してから
バイクカヴァー裏面とステンシルシート裏面に糊スプレーを吹き、
位置を固定
時間の間隔を置いて4回吹き・・・
リヤ/左サイド/シート上の三箇所に警告文を入れてみた
・・・「無視すると知らないよ」とか
○バッテリー充電の時間管理不要の、
繋ぎっぱなしでもオッケーのトリクル充電装置を追加
専用コネクターで繋げるところは(一見)EV自動車似
乗ろうとしたら不動っていうのは気分のそがれる第一要素
まあけっこうな巨体だし、
インジェクションなれば電気的に電磁ポンプを作動しきれないと
押し掛けも難しいかな?
○この豪雨の国道を行かねばキャンプ地に辿りつけない・・・
手足ならまだしも、カラダの濡れは最小限に抑えたい・・・
マリン用の雨合羽を使っていたのはその昔の話・・・
これがイイかどうかは不明だけど(とりあえず)純正品を追加
ダメなら改造もしくはマリン用レインスーツか?
○標準搭載のイモビライザーにアラームを追加
店頭で他車のアラームを聞かせてもらえば、
賊にすれば嫌な音響が近所に響く感じの音量
感度設定は3段階あり、
振動をキャッチするたびに鳴り続ける・・・
【セキュリティ系】
ネット上には、けっこう怖いことが書いてあったりする
人気車系、大型系、外車系(ハーレーとか)などは
相応のカネになるらしいので
窃盗団(プロ?)やドロボーの餌になり易い・・・
調査結果から総合して犯人側をシュミレーションすれば、
↓廃品回収やビラ配りを装った調査/偵察役が発見
●いつまでも車検の案内ビラが貼られたままの車/バイクは
使っていない期間を犯人にバラしている?
あるエリアの車/バイクの詳細はすべて掴んでいるような団もあり
思いつきで犯行に及ぶのはプロではないので、
撃退レベルはあまり高くはない(はず)
↓その調査/偵察役は団に報告(金品を貰って終わり)
↓団の下っ端が本格的調査(車種、ロックの銘柄、太さなどの防犯水準)
当然駐車環境も念入りに調査・・・必要なら装って家人に面会
↓数ヶ月間の内偵&犯行計画の立案
↓【犯行例】
●メーカーのツナギを着た複数の人間が
メーカー名のトラックで乗りつけて白昼堂々と運搬
修理ということなら大家さんや近所も不審に思わない
●夜陰に紛れて鎖を切断し、前後輪をスケボー/台車に乗せ、
トラックに積む・・・短時間(5分以内)で完了
手際良いのは長期のイメトレのお陰(とか)
セコム等の警備会社の到着時間を調査してあればなお安心
面倒なロック類はどこぞの小屋でゆっくり外せばよい・・・
↓いくつかの手を経て、外国船に船積みされる・・・
格言『犯罪は必ず一歩先を行く』
【じゃあどうする?】
プロに狙われたら対処の術(すべ)はないとはいえ、
ネット上の防犯対策を掻い摘むと、
①複数のアラーム併用(前後ディスクアラーム、イモビアラーム)
②切られにくい極太チェーンを使用(で、チェーンは中空を保つ)
③地球ロック(地面に埋め込んだアンカーに繋ぐ)または
準地球ロック(数十キロのコンクリ塊に繋ぐ)
④運び出せないように自動車で蓋をする
■搬出にできるだけ時間が掛かる防犯対策をとる
→裏を返せば、自分が乗り出そうというときにも相当面倒
■大型チェーンカッターで切るときには片方のアームを接地し、
片方に体重を掛けねばならないので、
中空状態のチェーンを切ることは不可能っぽい
■前後タイヤを外されてボディを運ばれる可能性もあるので
フレームにチェーンを繋ぐ・・・運ばれないようにする
■切れないチェーンはないだろうから(業者の油圧カッターなど)
できるだけ大掛かりな装置を必要とする太さを求める・・・とか
・・・キリがない感じ