ものすごくあるのだろうけど、
そこら中、水玉模様・・・
ジャンクの
FL 1.4/50mmと
FL 1.8/50mmの2本を携行しての験し撮り
前玉と後玉に拭き傷の認められるジャンク品 1.0k
筐体はヘタレもなくけっこうしっかりしている
昭40年代にはロクなティッシュすらなかっただろうから
ゴシゴシやれば傷は付くよな
【ジャンク品に多い拭き傷】
どんな布でどれだけ擦ればこうなるのかは不明
バラバラに分解して各部の点検/洗浄/調整をして、
カビ取り程度までなら手を出した固体ではあるけど、
ガラス材の傷まではちょっと手が出せないでいる・・・
目視できるクリーニングマークですら
それが結像するわけではないので、
まあ、関係ないといえば関係なし・・・
よっぽどガサガサな傷でもあれば
光がそこで拡散するので
ソフトになる可能性はあるだろうけど・・・
新たな活用の途を歩むことがあれば、それはそれでオッケー
フードを付けずに、横方向から強い光でも当たれば
影響は出るかも知れないけど、
この程度の傷と光の角度なら影響なしとテキトーに済ますことも
古品との付き合い方・・・
【ここからFL 1.8/50mm】
昭39年に開発されたこのレンズは、
「レンズ側開放規制式自動絞り機構を搭載」したとある
このレンズはA-Mの切り替えリングの追加されたII型(昭43-) 1.0k
標準50mm台(50、55、58mm)でも各種の開放値のモデルが存在し
内部構造もそれぞれに特徴があり、
単に口径だけの違いではないらしい
口径が大きくなれば内面反射が増えるので、
相応の対策が必要、とある
口径も控えめなので小振りな感じが好ましい
小さいことはハンドリングに楽チン
当時の価格設定において、
F値が1.8→1.4→1.2とあがるにつれて
価格も倍々に跳ね上がるのは
それなりの難しさや技術力の反映によるもの
『Sマウント用50mm F1.8で取り入れた理論展開を、
一眼レフカメラ用レンズにも応用して設計された、
ガウス型の標準レンズ。
レンズ側開放規制式自動絞り機構を搭載し、
キヤノン一眼レフFXからTLまでの標準レンズとして使用された。』
二両編成の盲腸線
ユルイ空気が流れているエリア
流水
近景
牡丹もこれから