天空で風に揉まれたのが粉雪
天空で発生した雪がそのまま舞い降りたのが綿雪・・・
と思いきや、綿雪の名称はちょっと違うらしい
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天気 雪たまに日射
風 風弱し
気温 -7℃ 着衣計測
雪質 結束力弱く、雪玉の作れない綿雪
深さ グリップ以上(突起上では新積雪20cm)
弱層 弱層なし
日射面においては20cm下と30cm下にクラスト面
滑走性 良好
月齢 21.4(中潮)
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前夜、急遽入山を決定し、いつもの氷面を登坂
あちらにFのナイターのともしび
出立 1400
入山 1830
下山 1400
帰着 1830
毎度、ゴンドラ・パウダーなのかバス・パウダーなのかは不明だけど
今回は【徒歩パウダー】としてみた
ゆっくり歩いて10分程度の移動は待ちが長ければ有効・・・
毎度、当然ながら脱出用のトレースを付けねば繰り返せない
運よく日射もあったので取り込み
トリミングすれば凄いところを滑っているようにも見えるのは
いつものこと
ラインが異なるのでこれでオッケー
こっちは右岸に近いライン
このあともう一巡したので合計六本
左から2本目のライン(沢の中央部)が浮遊感は一番・・・
1/125秒なのでブレないはずだけど
背景の樹木はどうも甘い感じに見える
雰囲気が残ればオッケーとはいえ、
なかなか難しい感じ
■構図を決めたらカメラは絶対に動かさないのがコツ
どんなカメラマンでもシャッター押しで(普通は)ブレてしまうのがオチ
顔の前にカメラを掲げたらまず無理・・・
意識の逆の手がポイントなのはスキーも同じ
シャープな画像が取り込めればどんな構図にもできるけど
ブレた画像からはどうやっても絵になる画像は手に入れられない
手持ちで写真を撮ること自体無理のあることなのだけど、
自身が三脚になれるか否かがカメラとの付き合い方・・・ともいえる
こうなるとどんな環境かも不明なれど、
まあ記録にはなるかな
もうちょっとテレマークっぽく滑っても良かったッスか・・・
小屋壁に今期初トレースを付け、
大回りで早めの終了
■滑走時の『加速/成りゆき/減速』の三要素は、
本人にしか分からないことが多い・・・
履く板の色によってもそれは変わるので
同じ斜面だからといっていつもこうだとも言い切れない
で、その一本への気まぐれな欲求も加味されるので
結果として色んな滑りになるのはそれはそれで面白い(かな)
ちと道具に関心のある面々(雑誌の知識が豊富とか)は
FDRに興味深々っぽい視線・・・
深雪の別コースを辿ったメンバーはテレマークと勘違いしたり、
7tmのテレマーカーは車中でずっと観察していたり、
ゴンドに乗り合わせたARMADA&ステップイン&流れ止めのお方の
ゴーグル奥の視線は凝視しているっぽかったり・・・
やっぱ汎用シャフトに付くBDのバスケットに気づかぬようでは
まだまだかな・・・
市販のブツをそのまま使うの?は世代の違いと解釈・・・
時代の付いた道具やら小ワザを効かせた道具って悪くはないよな
【毎度のskiline】
印象を薄めないためには整地を極力滑らないのが秘訣・・・
【毎度のパウダーサーチ】
どんな雪かは行ってみないと分からないのは悩ましい・・・
寒気と雪雲が入れば深々と積もる