ユタ州は【ソルトレークシティ】産の板が、
【白馬BLUECLIFF】 を経て・・・
内外のレビューを覗けば、
張り強し/高速系/手強い・・・とあり、
ドキドキしながら梱包を解けば、
・・・ナンノコターない
しなやかで、軽量バリバリの太板
よっぽどCYCHO 198の方が重さも張りも手強かったりする
193/130-112-118 07/08モデル
有効エッジ長 162cm
凹値 6mmはCYCHO/198を抜き、寸胴トップ
【トップ形状】
30cm弱のロングノーズは最近流行りのフラットショベル
トップの浮力と推進抵抗は矛盾する要素なれば、
板全体で(とりあえず)浮いちゃおうという昨今の流れ
2359g (1/2)
【初速を稼ぐフラットキャンバー】
ほぼ無負荷状態で計測すると10mm程度
パウに強ベントは無用
■ブーツを中心とした【1m+αゾーン】がパウの要
ここで手答えのない雪を捉え&船底潜行するわけだよな
【テールキックと張り出し具合】
パーク系でなければ、最小限
あらゆる雪質での抜けの良し悪しを言われればその気になるが、
横方向の形状(サイドカーブ)が走りと抜けに影響
■高速になるほどプルーク効果のないテール形状が必須
ラディウス表記はお約束なれど、
寸胴系の面々にはどうでもいい数字だったりする
・・・このまま細ければDH板のプロファイル
装着済Atomic銘の軽量Salomonビンディングは、
裏面細部の点検では極上物
仕様履歴や保管状態がモロに残留する部分の
汚れのなさはパウのみの使用と判断できる
(普通)綿棒でも取りきれないクスミや垢が必ず付着する
・・・春のザラメも滑っていないっぽい
【ATOMIC FFG12】 DIN4-12 864g (1/2 ワイドブレーキ含)
アトミックトゥー318g+ROTAMAT356g =647gなら(意外と)軽量
板物のみで3000g程度は嬉しい
リフターのないのはお約束だけど、
あらためて観察すればグライディングプレート高が
板から14mmもある
ROTAMAT(ヒール10mm高)と組み合わせれば、
4mmのトゥーアップ・・・これじゃぁ本末転倒
■ここはやっぱ板のフレックスを損ないたくなければ、
固定ビスがブーツ投影下のFDRトゥー&ROTAMATで決まり
■プレート&リフターがグリップを高めるという都市伝説・・・
下駄をはさめばブーツサイドが接地しないので、
強烈に倒しを入れた細板に(かなり)有効
【耐衝撃プロ用アロンアルファ】にて
剥離のあるトップシートを接着
こういう手間を厭うようだと、廉価なブツをゲットできない
着色剤の混ぜ込み
同色のエポキシはトップシートの削れに活用
・・・って、見ばえは機能に無関係
太さに際限がなくなるのも・・・ナンダよな
バックヤードっぽく製造してるのかと思っていたら、
それなりの企業らしい
今シーズンからはスロベニア(ELAN)からも出荷するという
第一印象は好感触・・・4FRNT
硬い雪で低速なら、サイドカーブは有効なこともある
柔らかい雪で高速なら、その逆・・・という発想
エッジを削ったり、丸めたり・・・
滑走面の具合を見たり、削ったり・・・
ビス穴を平滑にしたり、埋めたり・・・
とりあえず毎度のエッジ調整
深雪徘徊では整地も抜けるので、
まあ、整地用といえなくもない
パリッと立ち過ぎた角は、
挙動が不安定になる気がして・・・甘めを所望
パウならスルスルとスライド可能
すべての穴を避ければ前進/後退が(意外と)顕著
・・・使える穴は使ったりもすることがある
薄いカーボンシート&柔軟なビンディングプレート&粗のウッドコア
いつもの如く、地質調査とおんなじ手法で内部の観察
■【ニッカド換装】1年目のドリルも心なしかパワフル
【ROTAMAT on 4FRNT】
よろしぃんじゃないですか・・・
径3.5mmドリル指定はコアが粗な証
あとは天気図とにらめっこするだけ・・・
【メモ】
板 2359g
締具 846g
【家電店でリーシュコイル】っ
山中に並ぶコイルより数段ストロングなのは吉
ワイヤーを切った経験は、チェックが厳しめ
ポイントもゲットして二度オイシイ
この手のブツは同じコウバから出てきたりする