【東京都美術館】
前期展示が明日までなので、
とりあえず上野のお山を巡回
泣く子も黙る京都冷泉家なれば、
よく東へ下ってきてくれたもの
『16・17歳の頃、
日本史の授業で冷泉家のことを
良く聞いた
・・・まだまだたくさんある(はず)』
1230乗車
(これは定家筆 更科日記だけど、)
国宝「古今和歌集」藤原定家筆は扱いが別格
定家は勅撰集を撰進するにあたり、
過去の歌集を何度も書写/校合(キョウゴウ)したという
罫線のないところへ、まっすぐに文字を書く工夫とか、
時代のついた和紙の変色具合・・・
院宣なるものを初めて見たけど・・・ふーん
未来永劫、冷泉家には保存の責を負ってもらいたい・・・
【ていかちゃん】
定家らは「万葉集」を勅撰と捉えていた・・・
大事な局面に欠かせないシュミレーション・・・
・・・色んな疑問の解けゆく刹那
■館内の警備は厳しく、撮影は御法度・・・
【国立博物館】
ふと園内の看板を見れば、
(10年ぶりに)正倉院も来ているということで
覗きに行けば、
氷雨降る中、なんと40分待ち
みなさんこっちがお目当てですか・・・
【銀薫爐】 とか良く作ったもんだよな
初めて見る蒙古襲来絵詞とか・・・
■御文庫、正倉院ともに当主でさえ立ち入りを許されぬ【勅封】ゆえ、
原則非公開の古文書、宝物がやってくるのは悦ばしい限り・・・
明治以降、正倉院から東京帝室博物館へ頒布された織物は、
研究が進められ、大正末より、模織/染色がおこなわれている
某所のドングリの煮汁とかがけっこういいらしい
1800帰着