日頃の通いを入れてると、
いろんなことに出くわすよな
本日の標高差 ∧834m
琵琶滝道 x2
一号路 x1
下山 一号路
入山 1530
俄か雨の降る空模様
大降りはないだろうと、
順調に〓山トレ〓をこなしていく
琵琶滝道2本目では
すでに灯りを点して下山する面々もいたりする
暗夜行路の一号路を辿れば、
PETZLの先に白い物体
手に取れば落し物のシャツなれど、ポケットにはこれ
『面倒なモノ拾っちゃったゼィ
警察に届ければ小一時間取られるし、
中国大使館直送なら(内蒙古土産とか)タンマリお礼が貰えるかも』
・・・とか余計なことを思いつつ
・・・三本目を完登し、一服の後下山に掛かれば、
夜道から怪しい日本語で話しかけてくる人物がいる
・・・「おー、お前こそ」 無事、持ち主に返すことができた
下山しながらいろんなことを聞いて(【最近こんなことが多い】)みた
彼曰く、
・日本に来て七年になる
・千葉に住んでいて、仕事をしている
・今日は仲間4人と紅葉を見に来たがちょっと早すぎた
・中国では論語/孔子の勉強は限られた者のみ
・中国に比べれば日本は生活環境が整っていてきれい
・自然(Nature)が豊か・・・
・年一回、里に帰る
聞きはしなかったけど、こっちで稼ぎ、本国に送金・・・
いわば出稼ぎの若者なんだろう
独立の道を歩んだ外モンゴル
中国共産党のもとに下った内モンゴル
民族と国家の軋轢・・・
如何ともし難いけど、ヒトはどっこい生きていく
下山 1900
【大津ワンゲル道】
帰りしなにいつもの構内書店でくつろげば、
山渓〓単独行特集〓に大津ワンゲル道の記事
あちらの面々の【調整登山】に供しているらしい
下りは3分半の高速ロープウェイ
片道1000円は標高差に換算すれば妥当な額
京都観光のついでに巡回可能