〓イヴォン・ショイナードには悪いけど、
旧品patagoniaベストを染色〓
'80年代入ってる・・・し
食堂で顔を上げにくいカラー
【科学のちから】
摂氏130度程度を要求するポリエステル系は、
お湯で染色することは普通、無理
で、どうにかやっちゃおー、という小技を披露する(株)桂屋
主剤より、怪しい添加剤が幅を効かす
基本的にはDYLONと同じ手順っぽい
■見た目、黒なら構わないので、けっこうお気楽
取り敢えず・・・【験す】
で、〓山トレ〓帰着後、
早速レシピに目を通すと、「水10L沸かす」なんてある
手元の染色専用鍋(径30cm)でさえ、7分目で5Lちょっと
まあ、濃い目にするには二箱使え、とあるので一箱投入
ベスト、グローブ2組を鍋に放り込んで、
弱火に掛けたままトロトロ混ぜること30分、
ソーピング剤で処理後、洗濯機で二度洗い・・・完了
いやー、染まってるし・・・
ケヴラーの掌は真っ黒だし
■見た目、(十分)黒っぽい
シリコンワッペンも真っ黒っす
渋すぎのダカイン・ミトン
・・・日本の匠【桂屋】
撥水加工はちょっと取れなかったpatagonia
元は、「昔懐かし/恥ずかし 蛍光イエロー」
「松葉色」 くらいに染まったので、
レストハウスで胸を張れますか
加熱によって膨張させ、
添加物(ワックス/染料)を取り込ませるのは
滑走面(ポリエチレン)も化学繊維も同じ
ミクロ的に化学素材は「壺」の形状を持つ
■基材に練りこむ訳ではないので、
経過時間による擦れ/日焼けには弱いのは、
染色した天然繊維の色抜けと同じ