【新旧比較】
ちょっと危うい系の店を覗くと、
ガラスケースに鎮座する現物限りの展示処分品
ちと古めなOlympus V-72(4GB)なので、
音楽モード以外では本体上でファイル名を変更できないとか、
ノイズキャンセルをONしていると遅聞きできない等の
課題はあれど、まあ、デジタル化する目的は達成できそう
手前のDM-20(128MB)は7年物の2004年製
声楽トレで使い込まれている
旧型の方がアルミボディで質感はずっと高い
これで容量が多ければ憧れの逸品
【ラジカセ】
専用のカセットプレーヤーより
ラジカセの方が格安だったりするのは何だかな、ではある
震災の需要で小型のラジカセは在庫切れ・・・
抵抗入りケーブルで出力(ラジカセ)と入力(ICレコーダー)を繋ぐ
■こんなに直近で稼動させればモーターノイズをばっちり拾う
極論すればTVのついてる部屋ではちょいと無理
・・・ケーブルの限界まで離す
【取り込み実験】
出力側の音量や入力側の設定(夥しいメニュー設定がある)に
数時間のテストを繰り返した・・・
テープのヒスノイズ(サーという音)は如何ともし難いので
多少は目をつぶることで決着
音楽なら絶えず信号があるので、
気になることは(たぶん)少ないだろうけど、
信号の有無しかないモールスではけっこう気にはなる(かな?)
■あくまでも私的利用の複製なれば、公衆送信は御法度・・・
【ノイズ除去】
ノイズ除去を手掛けるソフトもあるけど、
機械は聞きたい信号なのかノイズなのかを判断できない
除去のレベルを上げれば信号が細くなるのは自明
ほんの数秒間のデータ編集でも時間が掛かるので、
付き合っていられない・・・
テープによっては近場の信号の混入もあったりする
20年近く回転も入れずにほっといたテープなので、
重なったフィルム同士の磁気の影響があるのかな、
その辺は不明
大きめに取り込んで小さめで聞くのか、
小さめで取り込んで大きめで聞くのかは用途に因る
モールス符号は小さめで聞く方が信号を取りやすいし、耳も疲れない
PCソフトではフェージング、混信をわざと加えるメニューもあるので
実戦向きなデータかもしれない
色々と仕込むプロのライターではないので構わない
近くにPCなどが稼動してるとノイズをけっこう拾う
ラジカセもできるだけ離して取り込む